この教会について
1950年スウェーデン宣教師ジョン&グレタ・ジョンソン師が旧東海道ぞい、保土ケ谷宿の中ほどの歴史の古い町並みがあったところに教会を建て、礼拝と福音宣教を始め、今年で宣教74目目を迎えます。この半世紀余りですっかり新しい町並みに変わりました。
2018年に、桜ケ丘に新会堂を建設し、新たなスタートを切りました。
教会の基本理念は下記の通りです。
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聖書全体を神様のお言葉として100%信じる。
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プロテスタント教会で、カリスマ・ペンテコステの流れである。
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地域社会に密着した教会形成を目指す。
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キリストの大宣教命令に呼応し、世界宣教を目指す。
【J・H・ジョンソン宣教師ご夫妻】
1950年5月17日、スウェーデンよりジョン&グレッタ・ジョンソン師ご夫妻が横浜港へ到着されました。ここに保土ケ谷純福音教会の歩みがスタートしました。
ジョンソン先生ご夫妻は、保土ケ谷の一画に土地を借りて、教会堂をいち早く建てられ、教会活動を開始されました。
1951年12月23日、駐留米軍兵舎を改造した教会堂の献堂式を行い、礼拝をもつようになったのが保土ケ谷純福音教会の始まりです。当初は「保土ヶ谷福音伝道所」という名称でしたが、1953年3月21日に「保土ヶ谷福音教会」と改め、最初の信者集会が開かれ、教会の基礎が築かれました。
1957年の夏期聖会以後、「保土ヶ谷純福音教会」と称し、今日まで続いています。
1961年には、イブララジオのスタジオと会堂の外側をつつむように、2階部分をつくり、1964年に内側の旧会堂を撤去し、新会堂が完成。その後、数回の改装を重ねて、現在に至っています。
(「風と炎」 純福音教会宣教40周年誌より)
【主任牧師 三堂 弘治師】
広島県呉市出身。
英語の教師として中学校にしばらく勤め、塾の講師としても経験を積む。
ある日、異端に入り込んでしまった妹を救出するため、初めてキリスト教会を訪ね、聖書を学び始める。
しばらく教会に通い、聖書を学ぶ中で、イエス・キリストとの確信的な出会いを経験し、信仰告白をする。
当時通っていた、JEC狭山福音教会にて受洗。
その後、まだ未信者だった妻のため、JBM (ジャバン・ベサニーミッション)ニューライフキリスト教会に転籍。
その後、妻も救われ、受洗。
しかし2006年、最愛の妻が癌(ガン)で召される。
そのことをきっかけに、キリストに対して失望するのではなく、3人の娘たちが次々に救われる姿を見、これもまた主の偉大な計画の一部であった事を確信すると同時に、残りの人生を主なるキリストに捧げるべく、献身を決意。持ち家を手放し、KBI(関西聖書学院)に入学。
卒業後、2016年に母教会のジャン・ドウゲン牧師より牧師としての按手を受けJBM公認牧師となる。
そして2019年、3月31日より、保土ヶ谷純福音教会(神の愛チャペル)の主任牧師に就任。
3人の娘を持つ父でもある。